エイジングケア（Aging Care）という言葉で思いつくことは何ですか？
「歳をとらないようにする」なんて、だれにもできませんからね。「エイジングケア」は和製英語で、「年齢に合わせたお肌のお手入れ」を意味します。
私たちのお肌は、いろいろな原因によって年齢とともに変化し、衰えていくものです。これを「エイジングサイン」と呼び、具体的にはシワ・シミ・たるみ・毛穴の開き・くすみ・乾燥…などなどです。
エイジングケアとは、加齢による変化をふまえてお肌の手入れをする「年齢に応じた化粧品等によるケア」をさす言葉なんですね。
ちょっと待ってください。そういえば、「アンチエイジング」 という言葉もあります。エイジングケア と アンチエイジング。似たことばです。同じことと思ってましたが、違いがあるそうです。ズバリ、アンチエイジングという言葉がつかえるのは、医薬品と、医薬部外品（薬用化粧品含む）だけですって。
医薬品と、医薬部外品の違いもわからないけれど、とりあえず、わかったこと。それは、一般的な化粧品には、「アンチエイジング」のことばがつかえない。そのかわり、年齢におうじたケアという意味の「エイジングケア」ということばをつかう。
じゃあ、いくつになったら、エイジングケアを始めたらいいの？と疑問がわきます。エイジングケアが必要かどうかは、
年令だけでなく、お肌の状態でかわるようです。
チェックシートを見つけました。
《お肌の老化チェックシート》
□毛穴の開きやたるみが気になる
□シミが増えてきたように感じる
□目元の小じわがでてきた
□ほうれい線が消えない
□頬がたるんできた
□口角が下がってきた
□今までの化粧品では乾燥する
□顔色がくすんできた
2項目以上あてはまったら、エイジングケアの始め時。2項目なんて、だれでも当てはまるのがありそうです。となると、30歳すぎたら、みんなエイジングケアが必要じゃない？もう、私はおそすぎる（TT)、とがっくりしないでね。人生100年時代です、いつでも、エイジングケアの始めどき(^^)
”考えるより行動しましょう”は、エイジングケアにもいえます。できることから一つずつ、自分にできるエイジングケアを探しましょう。
